3・4期生ライブで見えた乃木坂の未来
3・4期生ライブに行ってきました。
セットリスト
- OVERTURE
- おいでシャンプー
- ガールズルール
- 裸足でsummer
- トキトキメキメキ
- キスの手裏剣
- 4番目の光
- 会いたかったかもしれない
- ハウス!
- 三番目の風
- 自分じゃない感じ
- 図書室の君へ
- 羽根の記憶
- 日常
- 自由の彼方
- 思い出ファースト
- でこぴん
- あらかじめ語られるロマンス
- 欲望のインカーネーション
- 私のために誰かのために
- 逃げ水
- 不眠症
- 僕の衝動
- 未来の答え
- 空扉
- ぐるぐるカーテン
- ロマンスのスタート
- 自惚れビーチ
- ダンケシェン
- 乃木坂の詩
乃木坂にとっての代々木
乃木坂46にとって代々木体育館とは、2013年夏ガールズルールを引き下げた初の全国ツアーで最終追加公演を開催した場所です。代々木ファイナルは乃木坂のターニングポイントの一つとなった公演でした。
今回のライブも、同じようにターニングポイントになるような熱いライブでした。
ライブの構成と感想
ライブ序盤
はじめは乃木坂のライブ定番のおいでシャンプー。3期4期の登場。続いてガールズルール・裸足でsummerと盛り上がる夏曲、この曲はおいでシャンプーと打って変わって3期4期で別々のステージに移動し披露、対面でパフォーマンスしお互いに負けないぞとバチバチ感が最高でした。その後に3期4期の曲のトキトキメキメキとキスの手裏剣を披露。
今回特に目立ったのがガールズルール。オリジナルでは白石麻衣、3期ライブでは山下美月ちゃんが4期ライブでは賀喜遥香ちゃんがセンターをしていた楽曲です。誰がセンターをするのか問題がある中、今回はなんと3期4期が別々のステージに別れ、山下センター3期ガルルと賀喜センター4期ガルルの両方が見られるお得感。
4期生・3期生パート
4期生パートと3期生パートでは4番目の光・三番目の風をそれぞれフルで披露しました。三番目の風のフルコーラスは単独ライブぶりですね。この2曲はそれぞれの良さがすごく出ていました。
↓過去の記事
4期生は「会いたかったかもしれない」・「ハウス!」と古めの盛り上がる曲を披露。また、5周年ライブでまだ曲をもらっていない3期生が披露した羽根の記憶を4期生が披露。4期生は先輩からの継承が一つのテーマであるように感じました。
3期生は「日常」・「自由の彼方」とアンダー曲を披露。今までは若さの勢いを全面に押し出していた3期生ですが、「日常」という慣れからの脱却とリスクを負ってでも変化することを歌った曲のパフォーマンスでは、今回は表現力で勝負しようという強い意志を感じるものでした。
ユニットパート
ユニットパートではパフォーマンスの幅の広さを見せてきました。
特に「欲望のインカーネーション」では今まで見せなかったセクシーさを、「私のために誰かのために」では、歌唱力の高さを見せてくれました。
ライブ終盤
3・4期パートとユニットパートが終わると、また全員でのパフォーマンスに。ここでは「逃げ水」と「夜明けまで強がらなくてもいい」この2曲はともに加入したばかりの3期4期がセンターをした表題曲で、このパフォーマンスからこの子たちはもう最前線にいるんだと感じました。
これからの乃木坂
今回は当時はまだ加入していない3・4期生のライブ先輩たちへのリスペクトと今の自分たちは先輩がいなくてもこんなにできるんだぞという強い主張を感じるライブでした。